IELTSライティング対策方法について:
ライティングセクション概要
ライティングセクションはIELTS唯一の鬼門、
ある程度英語力のある方でも一定の対策が必要となります 。
ただ自分の意見が英語で書けるだけではハイスコアは望めません!
IELTSのライティングセクションは、Part1とPart2から成り立っていますが、IELTSの中で最も英語力のある方が苦労するセクションとして知られています。
通常ライティング対策を開始するのはリーディング及びリスニングがある程度のレベル(6.0以上)に達してから行う必要があると言われていますが、リーディング及びリスニングのレベルが上がってから行う対策としてはこのライティングセクションが最も時間のかかるセクションとなります。
ライティングセクションの内容は、Part1は表やグラフをまとめるといった客観的情報を効果的にまとめるエッセイを作成し、Part2では出題された課題に対して自分の意見を述べ読み手を説得するためのエッセイを作成することになります。そのため客観的情報や主観的情報両方を効果的にまとめる能力が問われるため、非常に高度なライティングスキルを必要とします。
IELTSライティングセクション概要
IELTSライティングセクションは2つの問題(Task)が課せられ、決められた時間内に150〜250語程度のエッセイを完成させる必要があります。それぞれの問題のトピックは下記のように「説明」と「意見」を述べる必要があり、客観的な説明を述べる能力と、自らの意見を主観的に述べる能力が必要とされます。
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IELTS Writing 採点基準
IELTSライティングセクションは決められた答えがありません(フリーアンサー形式)。皆さんの答えをIELTSの試験管が採点基準をもとに採点します。そのため、ライティングセクションで高得点を狙うためには、この採点基準を徹底把握する必要があります。
1、解答の完成度:
問題として与えられた問いに適切、または十分に答えられているか、という点を採点します。解答の展開力も十分な解説、説得力のある証明がされているか、という点を採点されます。
2、解答の論理性:
解答に対しての論理性を採点します。問題に対して論理的な答えになっているか、答えをサポートする内容は論理的に正しいか、読み手が読みやすいよう論理的に繋ぎ合わせることができているか、という点を採点します。
3、解答の文法と語彙:
解答の中で使用されている単語のスペル、文法の正確さ、そして表現の適切さが採点されます。
4、解答の文字数:
ライティングセクションでは、Task1は150語以上、Task2は250語以上と最低語数が決まっています。これは平均語数ではなく、最低語数になりますので、たとえエッセイを完成させても、語数が足りなければ減点されることになります。
IELTS(アイエルツ)
対策方法について
リーディング対策
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